
MRI やMRA、マルチスライスCT(MSCT)、頸動脈エコーなどの検査によって、自覚症状がない脳疾患や、脳疾患の危険因子を発見し、発症や病状の進行を防ぐことを目的としています。脳卒中、脳腫瘍、脳出血、クモ膜下出血、脳梗塞、アルツハイマー型認知症の早期予防・早期発見に有効です。

脳や脊髄疾患の気になる方、頭痛やめまいなど何らかの症状がある方、家族や親戚に脳卒中や脳腫瘍などがある方、高血圧、不整脈、糖尿病、高脂血症、肥満、喫煙などの脳卒中の危険因子がある方。

| 頭部X線 | 頭蓋の外傷、水頭症状、トルコ鞍(※)の腫瘍などを診断します。 |
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| 頭部マルチスライスX線CT | コンピュータ断層撮影で脳腫瘍、脳出血、クモ膜下出血、脳梗塞、アルツハイマー型認知症などを診断します。 |
| 脳MRI | MRIによる脳の画像によって脳梗塞や虚血、炎症、血流の状態を調べます。 |
| 脳MRA | 脳血管画像で血管の奇形や狭窄、動脈瘤などを調べます。 |
| VSRAD(海馬傍 回解析) | 記憶をつかさどる海馬や海馬傍回付近に委縮がないかを調べ、アルツハイマー型認知症の早期診断に役立てます。 |
| 頚動脈エコー | 超音波診断装置で、頚髄の入っている頚髄管の狭窄や内頸動脈、椎骨動脈などの頚部の血管狭窄、コレステロール・プラーク(コレステロールが血管の壁に入り込んでできた“こぶ”)の有無を調べます。 |
| 安静時心電図 | 心房細動などの脳とって危険な不整脈の有無を調べます。 |
※トルコ鞍:頭蓋骨の中央部にある薄い骨のくぼみのことで、この中にホルモン分泌量などをコントロールする下垂体が収まっている。